ネットショップで売る商品の仕入れ方

ネットショップで売る商品の仕入れ方

image
これからネットショップを開店するにあたって、「商品をどうやって仕入れるのか?」という不安は多かれ少なかれあると思います。
自分でハンドメイドしたものを販売するのであれば、材料を仕入れるだけですから何も問題はありませんが、既存のものを仕入れて売るとなれば、一般的にはメーカーや問屋から仕入れることになります。

 

すでに販売商品やジャンルが決まっていれば、仕入れ先を調べることは容易でしょう。
しかし個人事業主でも仕入れさせてくれるのか、相手にされないのではないか、と不安に思う方もいると思います。
実際、法人取引しかしないメーカーや問屋もあります。

 

ただご存知の方も多いですが、日本は中小企業が99.7%を占めているのです。
その中でも従業員が20人以下の製造業と従業員が5人以下の商業・サービス業(小規模企業)は87%を占めています。
そう考えると、必ずしも個人だから売ってくれないとは限りません。
どうしても自分のネットショップで売りたい商品があるのなら、個人事業主お断りのメーカーでも、ダメもとで熱い思いをぶつけてみましょう。

 

また、今はネットで仕入れることも簡単にできるようになっています。
たとえば「スーパーデリバリー」。
主にアパレルメーカーと雑貨のメーカー950社から、商品を仕入れることができます。
しかも商品の70%以上が1つから仕入れることできるので、個人でネットショップをはじめようという人にはぴったりですね。

 

他にも「Web現金問屋街」や「未来問屋」等さまざまな仕入れサイトがありますので、自分に合った商品があれば利用してみるのも良いでしょう。

 

商品の仕入れは何も卸や問屋だけではありません。
実売価格より安く仕入れることができれば利益はでるわけですから、問屋街を探してみたり、ディスカウントショップで仕入れることも可能なのです。

 

また、販売商品が決まっていなければ、見本市やギフトショーに行くのもよいでしょう。
東京ビッグサイトで開かれているギフトショーはすでに79回開催されていて、流通バイヤーにはとってかかせない見本市となっています。
日本のみならず世界各国から「明日の売れる新製品」「最新のデザイントレンド」を求めてバイヤーが20万人が来場しているのです。

 

ネットショップで売る相手は全世界の人々です。
自分の感性で売れる商材を見つける良いチャンスですし、直接メーカーの営業さんと話ができる絶好の機会ですので行かない手はありません。

 


 
トップページ 基本的なネットショップの知識について ネットショップの運用について ショップモール型で出店 独自サイト、ASP型で開業する ネットショップの集客方法と決済