ネットショップ開店にかかる費用
ネットショップを開店するにあたって必要なお金はどれくらいなのでしょうか。
お金を多く用意できればそれに越したことはありませんが、開店費用はできるだけ抑えたいですよね。
今あるものを極力利用して開店した場合を考えてみます。
まず、事務所費用。
これは自宅で十分ですので0円です。
ただし、自宅を事務所利用して良いか、不動産屋さんに確認はしておきましょう。
（事務所利用不可の物件もあります）
次に電話回線費用、インターネット回線費用、パソコン、プリンター、商品撮影用デジカメ費用、ソフトウェアです。
これらも、自宅にあればそのまま利用すれば0円で済みます。
ただ、気をつけたいのがプリンターです。
家でほぼ毎日ネットを利用する人でも、プリンターを毎日利用する人は少ないでしょう。
ネットショップを開店するとなるとプリンターの利用頻度はかなり高くなります。
開店する時点では、今持っているもので良いですが、プリンターは故障頻度が高いものですので、早い段階で予備の1台を購入することをおすすめします。
プリンターが壊れましたといって、納品書を入れずに商品を発送するなどということが起こらないよう注意したいものですね。
また、消耗品のインクも多めに購入しておいたほうが良いでしょう。
ここまでで0円だった人も必ずかかってくる費用が、ショップのシステム料金と仕入れ代です。
ショップのシステム料金は、どのレンタルサーバーを利用するか、どの機能をオプションでつけるかによって変わってきますが、初期費用を抑えようとすれば数百円でも開店することはできます。
1万円あれば十分と考えて良いでしょう。
この初期費用とは別に、月額料金がかかるのが一般的です。
たとえばカラーミーであれば875円、MakeShopであれば2,205円とサーバーによって差は大きいです。
仕入れ代も、どんな商品を販売するかによって大きく変わってきます。
自分で材料を仕入れ、ハンドメイドした商品を販売するならば、仕入れ代は1万円で済むかもしれません。
その他には、事務用品代や宣伝広告費用等が必要となります。
宣伝広告費は、いくらでもかけようと思えばかけられるところです。
趣味の範囲でやっていく分には、必要ない費用かもしれません。
また、今は無料ネットショップASPもあります。
初期費用も月額料金も無料です。
これなら、費用リスクがなく、とりあえずオープンしてしまおうという勢いでネットショップを開店できますね。