ネットショップで売れる商品とは

ネットショップで売れる商品とは

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ネットショップで何を売るか決まっている人もそうでない人も、とにかく売れる商品を売りたいと思いますよね。
一番良くない考え方は、「価格を安くすれば売れる」です。
要するに薄利多売です。

 

ネットショップの規模が大きければ薄利多売でも利益は出るでしょう。
しかし個人で、これからネットショップを始めようとする人間が、大手ネットショップと同様の商品を扱って、価格で勝負できるはずがありません。

 

ではどうすれば売れる商品を見つけることができるのでしょうか。

 

よく言われるのが、「大きくてかさばるもの」「重たいもの」かつ「消費するもの」です。
トイレットペーパーやお米といったものが当てはまりますが、これは比較的誰でも思いつくことです。
トイレットペーパーの種類ならどこにも負けないと、トイレットペーパー専門店にするなら繁盛するかもしれません。
(実際トイレットペーパー専門ショップはあります。トイレットペーパーのオリジナルオーダーも受けています)

 

またこれもよく言われますが、「産地直送もの」も売れます。
その場所にしかない農作物やグッズ、そこに行かないと食べられない物は、アンテナショップが繁盛するように、付加価値がつきます。
たとえば、四国の山奥でおばあちゃんたちが山から拾い集めた「紅葉した葉っぱ」でさえ、都内の高級料亭で利用される「商品」となるのです。
日本は山国ですから、別に四国の山奥でなくとも紅葉した葉っぱは手に入るのでしょうけれど、そこにしかない葉っぱを「商品化する」というアイデアには脱帽ですよね。

 

そう考えると、売れる商品になるための「ヒント」というのはどこにでも転がっている気がします。
なんでもないものに、いかに付加価値をつけるかがポイントになるのです。

 

また、こんなものは売れないだろう、という思い込みをしないことも大切です。
「これを売りたい!」と思ってネットショップを始める人は多いですが、売れるものを売りたいと思って商品を探す場合は特にそうです。
ホームセンターに行くと、こんなの誰が買うの?と思うようなネジや用途のわからないシート等が売っていますよね。
ニッチと思える商品こそ、求めている人が意外といるということを頭の片隅にいれておきましょう。

 

ネットショップでは、ターゲットとなるお客さんが世界中にいます。
中国人に数万円する南部鉄瓶がバカ売れしているように、何も日本人をターゲットにする必要もないのです。
中国語でのサイト作りも必要になってきますが、他のショップとの差別化という意味では価値のあるショップになるかもしれません。

 


 
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