ショッピングモールに出店するデメリット

ショッピングモールに出店するデメリット

まず1つ目は、「費用が多くかかる」ことです

ネットショップASPでも多少の費用は発生しますが、ショッピングモールの初期費用はその比ではありません。
また、どこのショッピングモールでも毎月のプランが数種類用意されていますが、一番リーズナブルなものでも月2万円程度かかります。
その他に、売上げに応じたロイヤリティの支払いがあります。
儲かれば儲かるほど支払額が増える仕組みです。
まるでサラリーマンの税金のようですね。

 

2つ目は「ショップ数が多いため、価格競争に陥り易い」ことです

ショッピングモールには、似たような商品、あるいは同じ商品を販売しているショップがごまんとあります。
そうなると、消費者は価格のほうに目がいきやすくなります。
価格順に並び替えをしたとき、より上位に表示されるよう1円でも安くとショップ側としては考えますから激しく値崩れする可能性が出てきてしまうのです。

 

3つ目は「顧客情報はモール側のものである」ことです。

残念ながら顧客情報というのは、ショップ自体には公開されません。
顧客情報は貴重なマーケティング材料になりますから、それが手に入らないというのは、痛いところです。

 

4つ目は「システムの制約が多い」ことです

たとえば画像サイズの大きさが決まっていたり、外部へのリンクは不可だったり、と制約が多いため思い通りのショップを作ることができない可能性があります。
自分で構築するノウハウがある場合は、ショッピングモールへの出店はおすすめしません。

 

5つ目は「ブランド力がつかない」ことです。

あらゆる訴求方法を駆使すればブランド力をつけることは十分に可能ですが、いくら良いものを販売していても、結局は「yahoo!で買い物をした」「アマゾンで買い物をした」と消費者は思ってしまいがちです。

 

以上のようなデメリットがありますが、最近、yahoo!から初期費用、月額システム利用料、売上ロイヤリティがすべて無料という発表がありました。
また、外部リンクもOK、顧客メールアドレスの自社保有OKとなりました。


 
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